文系の人が、未経験で研究職に就くのは可能かどうか迷う人もいるのでは無いでしょうか。条件さえ合えば文系出身の人でも働く事が出来ます。一般的な企業は、学生時代に理工学系を選考していた人を中心に募集をかけます。分野を問わずに募集している企業もあるので理系でなくても採用される可能性もあります。
機械の設計や組み立て等の専門的な知識が必要な職業ならその分野に精通している学科出身である事が必須条件です。近年認知度が高まってきたAIやIT関連の分野の研究職や調査が中心の業務だったりすると、全部の分野を対象に募集をしています。文系の人が未経験でも活躍出来る場所も増えています。主に3種類あります。
大学職員、公的機関の研究職、民間企業の研究室等です。大学で教授として生徒達に学問を教えたり、講演会に出席しながら得意分野の研究を進めていくのが仕事内容となっています。教授になりたいなら博士課程を修了し、助教授、准教授とステップアップしていかなければなりません。5年間大学院で研究を続けなければ職員にはなれないので、長い年月と費用がかかります。
未経験ですぐになれると言う事では無いので、経済的にも余裕がある人が多いです。公的機関の研究室は言語に関する研究や省庁の傘下にある研究室等が挙げられます。こちらも理系を募集している場合が多いので枠は狭まりますが、働く事は出来ます。民間企業の研究室は、銀行や保険等の金融系なら文系も募集しています。
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